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日立製作所

株式会社日立製作所(ひたちせいさくしょ、英称: Hitachi, Ltd.)は、日本の電機メーカー。

情報通信システム、電子デバイス、電力・産業システム、デジタルメディア・民生機器、高機能材料、物流・サービス、金融の7部門を主力とし、東芝、三菱電機とともに総合電機メーカー3社の一角を占める。年間連結売上高9兆4,648億円、総従業員数35万人強は、総合電機最大の規模であり、日本の全業種中でもトヨタ自動車、日本電信電話、本田技研工業に次ぐ大きさである(全世界では38位)。

全世界に製造・販売拠点を広げる多国籍企業でもあり、売上の38.5%は日本国外からもたらされる[1]。米国誌『フォーブス』が毎年発表する世界企業ベスト2000[3]では、日本企業として唯一コングロマリット(複合企業体)に分類されている(他にコングロマリットとしてはGE、シーメンス等が分類されている)。

連結子会社932社、持分法適用会社158社、計1,090社を傘下に置き、日立グループを形成する。グループ全体によるコーポレート・ステートメントは“Inspire the Next”(インスパイア・ザ・ネクスト、次を鼓吹する)。

近年は他の各電機メーカーとの合弁会社設立が目立っている。

意思決定の迅速化、経営の透明性向上を目的として、日立製作所は2004年より委員会設置会社に移行した。日立グループの上場企業も順次移行している。

一方、監督と経営の分離を謳いながら、取締役会長庄山悦彦が同時に経営執行役も務めており、「院政」との見方もあった。2006年3月31日付の人事で庄山は退任し、代表執行役社長の古川一夫がトップに一元化されることとなった。同時に12人の執行役が交替し、世代交替が図られた。

「技術の日立」にふさわしく、創業者・小平浪平以降、歴代の社長は全て技術畑出身である。


Reference from Wikipedia

加湿器

加湿器は、室内の湿度を高くするために使う空気調和設備である。空気が乾燥する冬季によく使われる。機器内部に収容されている水分を空気中に放出し、加湿する。ストーブにやかんを置くといった構成も加湿器の一種といえる。

気化式は、常温の水を蒸発させることにより加湿を行うものである。上水を使用することが定められている。また、不使用時のエレメントの乾燥や定期的な清掃が必要である。

エネルギーの使用量が少なく・気化熱により温度が低下するため、内部発熱の大きな用途に適する。また、低温排熱を利用することも可能である。

水噴霧式より制御性は悪いが、空調機組込型の場合消費電力が小さいためオフィスビルの空調等で広く採用されている。

透湿膜式 : 水蒸気のみを透過する膜を通じて水と空気を接触させるもの。
滴下浸透式 : 水分を含む性質を持ったフィルターに水を滴下させながら通風することにより蒸発させるもの。

毛細管式 : フィルタに毛細管現象で水を吸い上げて通風することにより蒸発させるもの。

回転式 : 水を含む性質を持った回転円盤を回転させ、水槽で吸水-通風乾燥を交互に繰り返すことで蒸発させるもの。

水噴霧式
水噴霧式は、常温の水を微細な水滴にすることにより加湿を行うものである。噴霧された水分が気化し、水に含まれるカルシウム・マグネシウム硬度分などの不純物が空気中に浮遊し物品に付着することを防止するために純水器での水処理や、雑菌が空気中に放出(加湿器病)されたりすることを防止するため水槽の紫外線ランプでの殺菌・定期的な自動排水などが組み合わされて使用される。

気化式より制御性がよいため、農作物の栽培・低温貯蔵、繊維・紙・印刷工場など、空気清浄度の要求されない・内部発熱の大きな・厳しい湿度管理の必要なところに使用される。

超音波式 : 超音波振動子を用いて水を霧状にし、送風機で拡散させるもの。

遠心式 : 回転円盤の遠心力で水を霧状にし、送風機で拡散させるもの。
高圧スプレー式 : 高圧ポンプにより加圧した水を機器の中へ噴出して蒸発させ、水滴をエリミネータで分離して加湿空気を送風するもの。

2流体噴霧式 : 圧縮機により加圧した空気で水を吸い込み機器の中へ噴出して蒸発させるもの。

Reference from Wikipedia
空気清浄機(英語 Home air cleaner)とは、空気中に浮遊する目に見えない細かい粒子(花粉やハウスダスト等)や臭い(ペットや調理時等の臭い等)を取り除くことを目的としている空調家電製品である。空気清浄器と表記することもある。

空気中の微粒子や粉塵を除去することを主な目的とするのものは集塵機、においの除去を主な目的とするものは脱臭機と呼び分けることが多い。一般にいわれる空気清浄機は、微粒子とにおいの両方をバランスよくきれいにすることを目的としたものといえる。

ここでは主に家電としての空気清浄機について述べる。


家電の業界においては、ファン式とイオン式というように分類されてきたが、現在ではその性能の低さゆえ大手家電企業はイオン式から撤退している。原理の単純さと製作の容易さから、一時はオーディオメーカーも作っていたが、国民生活センターによるテスト等で性能の低さが明らかになり、また、イオン式を販売していた企業の広告が不当表示として排除命令を受けたことが決定打となって、さらなる消費者の買い控えの後押しをしたとみられる。

現在でも残るイオン式空気清浄機は、通信販売やインターネット上での販売など、限られた販売方法によって売られていることが多い。家電店ではほとんど見かけない。

現在ではこうした実状に合わない分類はほとんど行われておらず、家電店で販売されるものもほぼ100%がファン式のため、そのフィルターの違いや各種の付加機能を表示して説明を行うことが多い。現状にそくし、かつ一般市民にわかりやすい分類や呼称、また性能表示が求められる。


イオン式
イオン式は一定の距離をおいた電極に高電圧をかけることによって空中にイオンの流れ(放電)を作り、そこに入ってきた微粒子などを帯電させ、それを反対の電荷を帯びた電極に集塵する方法である(ただし、ここでの分類ではファンを用いないものに限る)。簡単には静電気の力で集塵すると考えて間違いではない(ブラウン管の表面が汚れるのと同じである)。電子式、または静電集塵式と呼んでいた企業もあった。原理からいってもにおいには弱く、基本的にファンがないことから、ごく近くの微粒子しかとれない。しかし、小型でデザインに優れたものもあり、好む人はいまだにいる。そうしたデザイン性の高い輸入品などが入ってきており、排除命令のことなどは忘れられる時期であることとあいまって、再び市場における機種数が増える傾向にあるようである。

連続運転をすることにより、長時間空中に漂う超微粒子をゆっくり時間をかけて少しずつ集塵することはできるが、比較的早く落下するサイズの微粒子の集塵にはまったくの無力である。消費電力が小さいメリットがあり、放電時に発生する微量のオゾンが消臭に多少の効果を発揮する場合もある(多量のオゾンは有毒である)が、すばやい脱臭は不可能である。多くのものはマイナスイオンを発生すると称するが、その健康効果についてはなんら明らかになっていない。電極の構造や配置により、わずかの風(電子風と称される)を発生させるものもあるが、多少の集塵効果のあるインテリアとしてわりきって考えたほうがよい。基本的には無音である(電極が汚れると若干の音がする場合もある)。

集塵電極にペーパータオルなどをかぶせ、汚れたらそれを交換する方式、あるいはむきだしの電極を使用し、汚れたら洗う方式などがある。帯電したホコリが素通りすることもあり、近くに壁などがあるとそれが付着して汚れることがあるので注意が必要である。汚れが多くなって電極が短絡すると危険である(ただし多くは安全装置が備えられている)。

原理からいって安価にできるはずであるが、いわゆる悪質アトピービジネスのような形で法外な価格設定がされているものが散見されるので、購入時には注意が必要である。

なお、ファン式とイオン式の切り替えタイプというものもあった。微弱・静音運転などのときにファンを止めてイオン式に切り替える方式だが、現在ではファン式に使われるモーターの高性能化によって、騒音・消費電力の両面ともイオン式に切り替える意味はなく、販売されているモデルもなくなった。


ファン式
ファン式は現在の主流となっている方式で、扇風機やエアコンと同じようにファンによって強制的に空気を吸い込んで、フィルターで濾過し、きれいになった空気を吹き出す方式である。使われるファンは、空気の押し出しに向くプロペラファン(扇風機などのファン)ではなく、吸い込みに適するシロッコファン(天井据付式の換気扇などに使われる)である。クロスフローファンを採用した機種もある。一昔前なら業務用として使われるような風量の豊富なものが多く出てくるようになった。

多くのファン式空気清浄機は、HEPA(ヘパ)と呼ばれる目の細かい不織布のフィルターで微粒子を集塵・濾過し、においについては活性炭で吸着する方法をとる。なかには、イオン式と同様な原理の電気集塵(多くはプラズマと呼ばれる)を併用しているものがある。放電部分で発生するプラズマ(低温プラズマ。実体は各種のラジカルである)を消臭やバクテリア・アレルゲンの分解に用いている機種もある。活性炭ではなく二酸化チタンなどの光触媒による消臭を採用している機種や、HEPAよりも目の細かいフィルターであるULPA(ウルパ)を採用したものもある。

なお、HEPA、ULPAともに、クリーンルーム用の清浄機に使われるような高性能フィルターである。HEPAよりランクが落ちるものは一般に高性能フィルターと呼ばれ、フィルターの繊維そのものが静電気を帯び、効率的に粉塵等を集塵できる静電フィルターなどがよく使われる。さらにグレードが下がると、ファイバーフィルターと呼ばれる高密度不織布等のフィルターが使われる。特殊な用途でなければ、一般に多く使われているHEPAで十分な性能が得られる。家庭用空気清浄機においてはULPAは過剰性能であり、それよりも風量を大きくしたほうが実効が高いため、近年は採用する機種はあまりない(その、風量を大きくする面においても、ULPAは空気抵抗が大きいため不利である)。

イオン式に比べて本体サイズおよび消費電力が大きく、騒音の点でも不利である。フィルターが汚れると交換しなくてはならない(ただし、交換不要の集塵フィルターを採用したモデルも出始めてきた)ため、ランニングコストもかかる。しかし、大風量運転時の騒音はしかたのないことであり、逆に微弱・静音運転のときの消費電力と騒音は、モーターにインバータ制御を採用した高級モデルであれば、イオン式と同等かそれ以下である。多くのものは風量のコントロールが可能であり、ほこりやにおいのセンサー、タイマー、リモコンなどを備えたものもある。マイコンを内蔵し、プログラムにしたがって各種の自動運転が可能なものも多い。

なお、家庭用清浄機で表示されている集塵効率などはフィルター単体の理論値・規格値であり、清浄機の性能を必ずしも表してはいない。クリーンルーム・クリーンブースなどに用いられる業務用や医療向けなどの特殊用途のものは、清浄機を使用したときの実際の性能を表示しているものがある(実際のクリーンルームは部屋の設計に清浄機が組み込まれており、単体の清浄機を使うことはあまりない)。


電気集塵式
業務用(とくに工業用)向けとしては、「汚れたフィルター」という産業廃棄物が発生しない電気集塵の空気清浄機(集塵機)が多く使われる。放電を利用するという点ではイオン式と同様だが、多くは電極の正負が逆であり、集塵効率を高めるため電極の数も多く、粉塵を帯電させる部分と集塵する部分が分かれている多段式となっている。イオン式とは異なり、通常はファンを用いている(よって、ファン式ではある)。放電に伴ってプラズマが発生することから、家庭向けではプラズマ式と呼ばれることが多い。基本的に電極を洗って再生使用するため、ランニングコストは低い。

イオン式と同様、これだけでは集塵のみの効果しかないが、脱臭フィルターを備えたものが家庭用としても販売されていた。現在はない。フィルターを用いたファン式の清浄機に、簡単な構造の電気集塵が併用されている場合がある(この併用タイプを現在では電気集塵と呼ぶことが多い)。エアコンに使われていることもある。

原理的にはフィルターを用いた清浄機よりも細かな粒子を集塵することができるが、すべてを集塵できるわけではない。すなわち、素通りしてしまうものもある。風量や粒子径によっても異なるが、一般に集塵効率はHEPAなどのフィルターを用いるものよりもよくない。よって、ファンなど本体内部も汚れやすい。ランニングコストが低くとも、手入れには手間がかかることは承知しておくべきである。


ちなみに、こうした集塵のみの方式に着目して分類すると、上記のファン式の清浄機(HEPAなどのフィルターを用いるもの)は、電気集塵に対して機械集塵と呼ばれる。フィルター式、またはフィルター集塵式ともいわれる。前述のプラズマなどを含め、こうした呼び分けが消費者の混乱を招いている。


そのほか、さまざまな特殊な仕組み・性能・付加機能を持たせたものがある。加湿器、除湿乾燥機、ファンヒーター、エアコンなどに空気清浄機能をもたせたものも多い。珍しいものでは、パソコンのベイに内蔵するものもある。

なお、加湿器の仕組みによっては、もともとある程度の空気清浄効果が期待できるものもある。


Reference from Wikipedia
冷房運転は室温を設定温度に合わせるものであり、除湿運転は湿度を設定した湿度に合わせるものである。目的で選択することにより快適な状態となる。

同じ室温でも湿度が低ければ快適に感じるため、日本の夏のような多湿の場合は、室温をあまり下げなくても除湿をすれば快適に感じる場合がある。しかし、冷却除湿では同時に温度が低下する。

冷房運転より除湿運転の方が、消費電力量が少ないといわれることがある。しかし、冷房除湿で温度が下がった空気をヒーターで加熱して一定温度に戻す再熱除湿は、冷房運転よりも消費電力は多い。近年のエアコンで多く採用されている室外機の廃熱をリサイクルする方式の再熱除湿では、冷房に比べて消費電力が低下する。ただ冷房運転だけでは取りきれない湿度を下げる事が出来るため、設定温度を高めにしても体感温度は下がる場合もあるので、実際の運転時の消費電力はケースバイケースとしか言えない。

次のようなメンテナンスを行うことが望ましい。

エアフィルタの清掃 - 運転時に2週間に一度以上行うことが望ましい。汚損は風量・効率の低下、消費電力の増大をまねき、故障の原因にもなる。
ドレン配管のつまりの点検 - 冷房シーズン前に行う。つまりがあると室内に水漏れをおこすことがある。

凝縮器・蒸発器の洗浄 - 汚染が激しい場合に行う。通電部に洗浄液がかからないような措置を行ってから実施する。また、後洗浄や排水処理を行わないと腐食の原因となる。

Reference from Wikipedia
ガスエンジンヒートポンプ(GHP)・灯油エンジンヒートポンプ(KHP)
ガスエンジンで圧縮機を駆動し、冷暖房を行うガスエンジンヒートポンプもガス供給会社の営業努力により近年普及が進んでいて、以下のような特徴がある。

消費電力が小さく、電力ピークカットの効果も高い。発電機を搭載した機種も登場、自己消費電力のほとんどをまかなう為、商用の消費電力はごく僅かである。

電動機駆動のものより整備・点検費用が多くかかる。

初期導入費用が電気式より高い。(
都市ガス用はメーカー系販社と取引があっても都市ガス供給事業者を経由しないと購入できないため割高である)

室外機の設置スペースまたは高さが電気式に比べ大きく必要(20馬力システムだと電気式と比較した場合占有面積は2割増し、高さは1.5倍、重量は2倍ある)

レシプロエンジンでコンプレッサーを駆動するものはモーターに比べ騒音が大きい。またガス燃焼特有の臭気が発生する(エンジン自体はLPGタクシーやCNG車と同じだが排気ガスに関する厳しい規制が無く野放し状態)
燃焼排気ガスからドレン排水が発生するが、強酸性であるため中和処置を行わず垂れ流しにするとコンクリートの腐食を誘発する

ガスエンジンの廃熱を暖房に利用できるため、寒冷地においても暖房運転の立ち上がりが良い。また暖房時の室外熱交換器の除霜にもエンジン廃熱を用いるため、暖房能力の低下を抑えることができる。

エンジンがコスト面から旧式を使っており総合効率は1を少し上回る程度(エンジンが30%程度、ヒートポンプがEER値が3〜4の場合システムCOP値は1〜1.2)で近年の電気式の省エネ化(特にマルチでなく1:1システムが顕著)でCOP値が4以上と従来機の半分の電気代で運転できる事から、導入費用+保守費用+ガス代を考えてもGHPが割高となるケースがあり、最近は新規採用が激減している。

エンジン式の構造上、現状では冷媒漏れが避けられず、今後地球温暖化など環境面で問題となる可能性が高い。

また保守点検時、重要な注意事項がある。 従来のR-22冷媒を使用する機械でもHFC冷媒用合成油が使用されているため配管の水分管理、異種油の混入に十分注意する必要がある。ヤマハ製の場合PGA系合成油(カーエアコンR-134aとして用いられている油と同じ)



Reference from Wikipedia
ビル・マルチ・エアコンは、一つの室外機で複数の室内機を使用し空調を行うものである。中小規模の建築物で一般に使用されていて、以下の特徴がある。

室内機の個別起動・停止が可能である。
増設が容易に出来る。

なお、増設が容易に出来るという点には疑問点がある。配管を将来増設する場所へ先行工事して(先端を封止)あっても取り付けの時、配管内部の冷媒ガスを室外ユニットへ集める運転(ポンプダウン運転)を行うがビルマルチエアコンは現地冷媒追加量が多いためポンプダウンしきれない場合があり別途回収機と回収ボンベにより時間をかけて行う必要がある。それ以外に対応出来る増設ユニットを製造していない場合もありえる。


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ルーム・エア・コンとも呼ばれる家庭用エアコンには、形態として、圧縮機・凝縮器・蒸発器が一体となった窓形と、圧縮機・凝縮器が一体となった室外機と、蒸発器が内蔵された室内機とで構成されるセパレート型の二種類がある。セパレート型では、壁掛け型が主流である。能力によって、2.2k,2.5k,2.8k,3.2k,3.6k,4.0k,5.0k,6.0k,7.1kWなどがある。使用する電圧も、単相100Vと、単相200Vと、動力の三相200Vがある。通常、エアコン一台に子ブレーカー一個を用意する。なお、家庭用のエアコンは窓型、セパレート型とも、2001年より家電リサイクル法の対象となり、廃棄のときに適正な処理が義務付けられた。

動力の三相200Vエアコンは室外ユニットや室内ユニット共外観上一般の100/200V単相エアコンと同じであるが省令による規制があるため受電方法が異なる。

電気設備技術基準(経産省令)の規定では家庭で3相200Vを使用できるのは屋外機器のみとされている。そのため動力エアコンは室外電源のみ3相200Vであり室内ユニットの運転および通信制御は室内側で受電した100/200Vで行われる。従って一部のメーカー(ダイキンなど室内電源を室外ユニット送り以外で受電不可能な機種)での業務用エアコンを住宅へ設置した場合、電力会社との図面協議で指摘され送電拒否や変更を求められるケースが生じる

家庭用エアコンは、冷房・暖房・ドライ(除湿)など多様な空気調整が可能な機種が製造・販売の多くをしめる。最近は可変電圧可変周波数制御インバータを内蔵した機種が多く、内部の改良とも相まって省エネ化が進み、以前のものよりも消費電力が少なくなっている。また、非インバータエアコンでは商用電源周波数による能力の差があり、50Hz地域では60Hz地域より1割〜2割能力が落ちるが(そのためエアコンのカタログは50Hz・60Hz別々に作成している)、インバータエアコンではそれがなくなった。

差別化機能としてマイナスイオンの発生、フィルタの自動清掃機能などをうたったものも存在する。また、空気清浄機機能や換気機能、加湿機能、HA JEMA標準端子-Aが付いたものもある。

シーズンオフには、プラグを抜いたりブレーカーを落とすことにより、待機電力をなくす家庭がある。家庭用での暖房では、「すぐに温風がふき出して欲しい」という需要が高い。そのため、外気温が低い場合は、停止中でも機器を予熱をする機能を持つ機種がある。このような機種では冬場の待機電力は多い。

また、寒冷地など暖房時に外気温が低すぎる場合は、屋外で燃焼をした熱をヒートポンプする「石油エアーコンディショナー」がある。同様にガスの火で熱を発生させ、その熱を室内へ送る「ガスエアコンディショナー」もある。寒冷地で、除霜運転が多いことが予想される場合は有効な選択である。なお、家庭用では、冷房にガスや石油の力はあまり使用されていない。

エア・コンディショナー(Air Conditioner)とは、空調設備のひとつで、部屋内の空気の調整を行う機械である。狭い意味では、冷媒による単段蒸気圧縮冷凍サイクルの蒸気圧縮冷凍機のパッケージ・エア・コンディショナーや家庭用のルーム・エア・コンディショナーの内、水以外の熱媒体で熱を搬送するものを指す。通称エアコン。以降、エアコンと表記。

「エアコン」=「エアー・コンディショニング」または「エアー・コンディション」の略として使用される場合もある。 なお、人によってはリモコン(リモートコントローラ)やテレビゲームのコントローラなどと混同して、「エアコン」=「エア・コントローラ」だと思い違いがなされたり、「エア・コンダクター」と思い違う場合もある。そのため、英略語ではAir Cond.とする場合がある。

基本機能として冷房専用形と冷暖房兼用のヒートポンプ形がある。

また、次のような形態がある。


室外機と室内機を接続する冷媒配管。断熱材で覆われる。ユニットの形態
一体型 - 圧縮機・凝縮器・蒸発器が一体となったもの。冷媒配管が不要である。家庭用の窓型や鉄道車両用に使われる。
リモートコンデンサ型 - 凝縮器のみを室外機とし、圧縮機・蒸発器が内蔵された室内機と冷媒配管で接続したもの。業務(ビル)用の一部で使われる。
リモートコンデンシングユニット型 - 圧縮機・凝縮器が一体となった室外機と、蒸発器が内蔵された室内機を冷媒配管で接続したもの。家庭用のセパレートタイプはこの方式。
マルチ式 - 圧縮機・凝縮器が一体となった室外機と、蒸発器が内蔵された複数の室内機を冷媒配管で接続したもの。業務(ビル)用の主流。家庭用にも販売されているが、実例は少ない。
室内機の形態
床置き形 - 業務(ビル)用の古い(1970年代まで使われた)タイプ。タンス程度の大きさ、あるいは窓際に高さ1メートル程度の上部に噴出し口を持つ室内機が、壁際にむき出しで設置されている。室内機の分、床面積が減るために新規の建物では使われなくなった。現在でも古い地下鉄の駅などでよく見かける事ができる。なお、室外機と一体として、キャスターがついて自由に移動できるものは冷風機として、業務用・家庭用共に販売されている。
壁掛け型 - 家庭用セパレートタイプ。
天井吊型 - 倉庫などのような天井骨組みがむき出しの場合に使われる。
天井埋め込みカセット型 - 表面に吸込口・吹出し口のある蒸発器内蔵ユニットを天井内に埋め込むもの。天井面がフラットになり、床置き形のように床面積も減らないため、店舗やオフィスビルなど業務用で多く用いられている。
ダクト接続型 - ユニットとダクトを接続し、任意の場所に吸込口・吹出し口を設けられるもの。大型ビルやホテル用。

Reference from Wikipedia